購入の経緯
こんにちは、最近僕は勤めている会社の研修として2ヶ月の長期出張をすることになり、その2ヶ月間、会社が手配した宿に住むことになりました。
ところがこの宿にはケトルやポットなどのお湯を沸かすものが何一つなかったのです。
宿には食堂があったのですが、土日は食堂がやっていないことと、最近ダイエットを始めたので、Amazonで購入したインスタントの健康食やカップ麺を食べたいという理由から、折り畳みが可能なトラベルケトルを購入したので、実際に使ってみた感想を書いていこうと思います。
この記事が僕と似たような状況の方のお役に立てばと思います。
形状・特徴
まずは全体の写真から。
安そうな見た目ですが、機能と価格を考えたら妥当でしょう。コードを束ねるマジックテープが付属しているのはいい点だと感じました。
次に、折りたたんだ状態です。
本体中央のシリコンの部分が蛇腹状に折りたためるようになっていて、高さが半分ほどになります。
取手の部分が折りたためないこともあり、期待していたよりは小さくはならないですが、普通のケトルを持ち運ぶよりは断然楽にスーツケースなどに入るでしょう。
次に蓋を開けた状態ですが、取手のところにあるボタンを押すとバネの力で勝手に開くようになっているので、この点は自分の家で使っているティファールのケトルより便利だと感じました。
次は、実際にお湯を沸かしてみて、検証を行なっていきます。
検証
500mlの水を入れて、沸かしてみます。500mlは、シリコン部の上の折りたたみ線少し下ぐらいで、余裕ある設計で吹きこぼれは心配なさそうです。
コンセントに挿して赤色のスイッチを入れ、時間を測っていきます。
500mlの水を6分程で沸かすことができました。
商品の説明には「500ml/約4分〜」と書いてあるので、使用状況にもよると思いますが、4分だと思っていると少し長く感じるかもしれません。
次に、スイッチの挙動です。
沸かす時にONにすると、
このように赤く光ります。そして沸き終わると、
このように、スイッチがOFF側に戻るのではなく、ON側のまま光が消えます。
これは、「保温機能」というものがついていて、中のお湯が冷めると自動で再沸騰させるという機能が働いているためです。
この機能で気をつけないといけないことが、「お湯をちょうど使い切って、コンセントに挿したままスイッチを戻さずに放置する」ということです。つまり赤い光はついてないけど、スイッチはONのままという状況です。
この状況だと、中に水が入っていないのに冷めたと勘違いして空焚きが始まってしまいます。僕は湧いたらすぐに使ってコンセントを抜くようにしています。(本体とコンセント部が分離できないので、余った水を捨てに行ったりすると自然にコンセントを抜くことになります。)
使ってみた感想
実際に使ってみて、改善点がないわけではないが、ケトルがない出張先の宿の自分の部屋で自由にお湯が沸かせられるのは非常に便利で、購入してよかったと感じました。
また、Amazonのレビューではシリコン臭がするとのレビューがありましたが、最初に何回か水を沸かしては捨てるというのを繰り返したおかげか、そのような臭いが気になったことはありませんでした。(僕が鈍感なだけかもしれませんが、、、)
このモバイルケトルがあるだけで、好きなタイミングでカップ麺やインスタントの健康食を食べることができており、ケトルのないホテルでも快適に過ごすことができています。
結論
このモバイルケトルは十分に人に勧められる商品だと思います。
が、素材がシリコンなことに抵抗がある方は、持ち帰らない前提で格安のケトルを購入するのも一つの手だと思います。
今時は安いケトルは1500円ほどからあるようです。この金額なら出張などの使う期間によっては使い捨てる選択肢も出てくるのではないでしょうか。
コメント
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